のろかす製のキューブ について知っていることをぜひ教えてください

 幌別鉱山町を散策するといたるところでこのような長方形ののろかすを見ることができる。これは精錬して出された廃棄物だが、のろかすとか鉱宰とか呼ばれる。鉱山町内会にはこれがたくさんあるので、みな当たり前の様に様々な活用を行っている。あるときはオブジエとして、あるときは椅子として、あるときは花壇の縁石として。自宅では屋外に丸太を輪切りしたテーブルがあるのだがこれの基礎はこのキューブを使っているし、その椅子にはもちろん四角いまま使われている。鉱山町の風景のひとつを作っているのがこののろかすだ。