イオン登別店の駐車場から発見された17世紀津波堆積物 について知っていることをぜひ教えてください

 北海道は世界で最も津波の研究がされている地域だそうだ。それは津波の跡が実際にたくさん見つかっていることと、火山が多いので火山の噴火による火山灰が地面のなかに封じ込められ、時計の役割を果たしているので、津波堆積物がいつ来たものなのか克明に解析されているためだ。

 登別では町史のなかに18世紀の津波の記録が報告されている。それは渡島大島の噴火による津波被害だ。1741年8月27日の大噴火により翌日に津波が発生して熊石から松前までの間で1467人の犠牲者を出したとい大災害だ。果たして日本海で発生した津波が登別で大きな被害を出すっことはありうるのだろうか、具体的な地質調査の結果はまだ出ていない。

 ところで登別イオンの付近で平成22年度に津波堆積物の学術的な調査研究の報告が出されました。それによると津波堆積物は1640年の駒ケ岳の噴火したときの火山灰のすぐ下見つかったので駒ケ岳の山体崩壊による津波の被害がと考えられ、はじめて登別市内で津波の具体的な記録が明らかにされました。