イチョウの街路樹が切られた について知っていることをぜひ教えてください

 富士町のイチョウの街路樹が突然、剪定されてしまいました。以前からこのイチョウ並木が大好きで毎年写真を撮影に来ていた場所でした。剪定後は木の心もすっかり切り落とし、腐れとばかりに無残な姿になってしまいました。

 本日、午前10時過ぎに知人のT氏から電話が入り「イチョウが切られている、文句言ってきてくれ」とのこと、文句など私には権限がないので確認に行くことだけは出来るとすぐに直行しました。おそらく北電さんの関連業者さんが切り落としているのでは無いかと予想し、市にかけあい、作業をストップしてもらえないかなと考えながら現地にたどり着くと、まだ葉が付いてるイチョウの木を造園業者がばさばさと切り落としていました。そして、登別市役所が作業を発注したという看板が立てられていて二重にショックを感じました。登別市はこの景観を大切なものと思わなかったのだろうかと、憤りを感じました。こんな思いをかかえながら市役所へ行ったので、けんもほろろで「話は聞きました」で終わりました。伺った役所の人の話では町内のクレームの可能性がある(担当では無いので)ということです。

 この街路樹は貧弱な街路樹の多い登別市の中ではややまともな並木でした。この景色に感動し、ときおり写真を撮影したりする人たちを見かけましたが町内会ではイチョウの葉がお荷物だったのかもしれません。それであれば別の方法もあったはずです。街路樹の清掃里親を募集するなど、打つ手はあったはずです。このような景観を元に戻すには20年30年と時間がかかります。時間を掛けないとできないものなのです。残念でしかたありません(平成30年11月14日)。