ヤマベを捕まえた? について知っていることをぜひ教えてください

 自宅の横の小川でいつものように子供たちは魚をつ捕まえてきた。20cm程度のヤマベのようだ。私が「リリースしてやれよ」と言っても、「食べたいんだ」と一向にリリースする気配が無い。しばらくして子どもたずねると「お母さんに放してきなさい」といわれてしぶしぶ、自作のいけすへ戻したのだった。でもいけすでは例年、何かの動物に食べられてしまうのに・・。

 ヤマベは大きな川の本流よりも小さな川の支流を好むのだろうか?それにしても溯上するには段差がありすぎてとても飛べるような落差ではないのだが、魚は上る。子供に尋ねると「こないだの台風のような大水のときに上ったり、岩のあいだの段差の少ないところから順々に上っていくんだよ」と教えられた。それでも水量が少ないときには子供たちに好都合な条件が生まれる。段差の付近で飛び跳ねたときに虫取り網をで捕らえるのだ。なんともはや研究熱心で恐れ入る。

 さて、魚は水中でどうやって川の支流を見つけるのだろうか?自分が魚なら流れがたくさんあって、まったく探し出すことは不可能に思えるのだが・・。もしかして水中から顔をだして確認しているのかも?