ヤンケシ川がここで消えている について知っていることをぜひ教えてください

 登別市立体育館の横にあるヤンケシ川がこの道路を境に消えている。この川の延長は登別青嶺高校のグラウンドだ。もしかしたら川は道々の雨水排水路につないで雨水の放水先にだけしてしまったのだろうか?川は本来、自然の中では生態系の命をはぐくむ血管のようなものだと思う。その川を物扱いして埋めてしまったら風景の劣化や生態系への影響、特にキウシト湿原への影響など、想像も付かないほど、いろんなものに影響が出るだろう。川は川として扱って欲しい。

 私は航空写真で昔の川の流路の復元などを行っているが、ヤンケシ川のような小さな川は航空写真では植生に阻まれて正確な位置の復元が難しい。しかしこの小さな川は季節によりまさに春の小川を作っていた。このような小さな川こそ身近な大切にしたい川である。