吉田さんのガウデイログハウス について知っていることをぜひ教えてください

 鉱山町のログハウス村にいつも足場のかかったログハウスがある。これは幌別に住んでいる吉田さんが20年以上前からこつこつと一人で建てているログハウスだ。吉田さんは大工の経験もあり、このような仕事もお手の物なのだが、何しろ仕事のない休日だけで作り続けたからその思いの継続力はすごいというほかは無い。

 ログハウス村の立役者で画家の千葉征紀さんが健在のころ、千葉さんに背中を押されて一人で立て始めたのが始まりだ。トイレも水周りも出来上がっていないが、今はふおれすと鉱山のキャンプなどで「ガウデイ」という愛称で呼ばれ活躍している建物だ。ガウデイという名の通り、完成の日付が見えない未完成のログハウス。吉田さんの夢はたくさんの子供たちに喜んでもらうことで広がってきたと思う。素敵な個性あふれるログハウスに乾杯。