室蘭本線の登別のトンネル設置理由について、ご存知のかたご指導願います。
登別軟石の崖で囲まれた登別川氾濫原に登別駅があります。夕張の出炭を機会にその石炭を室蘭港に下ろすためにできたとされる室蘭本線。岩見沢から分岐して室蘭港まで敷設されたのは、空知各地の炭坑の石炭も本州方面に出荷させるためのだったのかもしれない。
空知、夕張と室蘭を最短で結ぶ鉄道は石狩低地から、太平洋に出た後、登別川氾濫原を通る時に登別軟石を掘り抜いたトンネルを掘ることになる。ここは、当時の技術でも掘りやすかったのと、丘陵の幅が狭かった点、登別軟石の利用価値などが、トンネルを掘らせた理由として推測されますが、ご存知資料などございましたら、ご指導ください。