幌別だむ右岸の鉄塔工事現場の地質 について知っていることをぜひ教えてください

 工事現場では地面を削ることが多いのでそれまでは見ることのできなかった地面が法面に露出する。工事現場があるとそういう露頭を眺めることが多い。幌別ダム右岸の鉄塔工事現場では木を切った後、取り付け道路を作るため地面を削りこんでいた。その露頭を見るとどうやら崖錐堆積物のようである。茶色の崩積土のなかに角礫状の転石が入っているのが分かる。これはここよりも上方から崩れてきた石がたまった場所であることを示しているようだ。2枚目の写真を見ると取り付け道路付近に大きな転石が転がっていた。1m以上はあるだろうか?かなりの大きい石である。これも崩れてきた石とすればあまり長距離を転がってきたとは思えないが。もしかしてカムイヌプリの尾根のひとつから土石流か斜面崩壊でダムまで転がってきたのかもしれない。