幌別鉱山 山神社 について知っていることをぜひ教えてください

 幌別鉱山にある唯一の神社。山神社と書き『さんじんじゃ』と呼ぶ。山神社は全国で数十箇所あるが、ここの神社は幌別鉱山町で鉱山が開発され数千人が暮らした時代に、東北地方、おそらく宮城県に故郷を持つ人々が故郷を懐かしみ作ったのではないかと想像しています。詳しくはこれから市史などをしらべて明らかにします。

 「大山神」様の石碑 石には昭和3年12月2日と書かれていた。石碑の横には桜の木があり、これが成長するにつれ根が張り、石碑が傾いてきている。

 山神社までの参道、割と急で、滑りやすく、雨の日は昇るのが大変。

 神社の中には年代を知らしめるものはあまりないのだが、中にある太鼓は昭和3年に寄贈されたものだ。「山神社」という木の立派な彫り物の看板もあるが寄贈年代は不詳。そしてこの場所に似つかないステンレス製(日本製鋼所製?)の鳥居は昭和56年寄贈。お祭りや年末年始に飾り付ける幕も昭和56年の村内のメンバーの寄贈品だ。

 お祭り

 平成29年8月12日、村びと関係者19人が集まって小さなお祭りを企画したが、雨のため獅子舞と奉納太鼓は中止に成り、村民みんなで会食をした。来年は晴れたらいいな。