湿った雪は木の大敵だ について知っていることをぜひ教えてください

 湿った雪はその時の気温、雪質、天候、時間により木にもちのようにこびりつく場合がある。登別でも数年おきに発生しているように思う。数年前の登別大停電のときに自宅のシラカバにも、もちのような雪にがくっついて枝が垂れ下がるだけでなく、枝にこびりついた雪が余りに重いので幹も折れ曲がり、180度回転したことがある。こなると雪を取り除いても元には戻らない。90度くらい曲がった状態でストップしてしまう。登別大停電のときには枝にこびりついた木の重みで太い木が根から倒れてしまうという現象が広い範囲で発生した。だから鉱山町の道路沿いだけでも枝にこびりついた雪で数百本以上の木が倒れた。せっかく育った大きな木も偶然のような天候により湿った雪が付着し、命を落とすこともあるのだ。これは自然の大いなる力が木の生存力を試して、ふるいわけでもしているのだろうか?それにしても木にとっては災難である。

 平成30年3月1日夕方