解体予定家屋からお宝が出てきた について知っていることをぜひ教えてください

 解体予定の家屋を見せていただいたら、貴重な資料が満載でした。親が亡くなりその後残された家族の方たちは親の残されたものの価値を見出せないのでごみにされてしまうのですが、こういった資料を救出できてよかったです。家屋の解体や遺品整理で処分される方は一度、遺品の品々を親の知人や市の市史編纂室になど尋ねてアドバイスを頂いたほうがよいと思います。

 登別の地方史を研究されていたらしく、アイヌ関係の書籍類がたくさんありました。それと登別郷土文化研究会の機関紙、研究資料、金井包二について書かれた書簡など、なかには昭和8年のオカシベツ農事組合の会計書類もありました。それと幌別鉱山小中学校の先生もしていたことがあるらしく、同窓会の名簿もありました。これらの資料が登別の歴史に貢献することが出来ることを期待します。