登別に昔はめだかが生息していたのか? について知っていることをぜひ教えてください

 先日、黒澤友義さんから昭和10年ごろの鷲別地区のマップをいただいた。その記事をlocal wikiに残したのだが、それを見て神奈川県に住む鷲別出身の平畠さんが、「北海道にはメダカがすんでいなかったといわれているが昭和10年代には鷲別地区のあちこちにメダカがいると書かれているが本当だろうか」とメッセージをくれました。そこで再度、黒沢さんにメダカがいたかどうかを聞きに御自宅まで伺いました。すると黒澤さんは「専門家は誰かが放流したのではないかと否定されたがメダカは本当にいたんだよ」と力説してくれました。もう少しこの辺の情報を集めて見たくなりました。もしかして氷河時代のレリックかもしれない。

[2021.3.3追記: 2018年1月3日のFB掲載記事 より]

昭和10年よりだいぶ後の話になるが、実家近くの沼で私の子供の頃の昭和30年代にはメダカを捕まえた事がある。鷲別川の近くに残っていた三日月湖の名残の沼だったはず。

ブラキストン線で生物分布が分かれ、北海道にはメダカがいないと学校で後で習った。ブラキストン線をならってからは、ずーっと、「でも北海道にもメダカはいた」とこの学説は間違いだと思っていた。それを裏付けする書類があった。近所の黒沢さんのおじさんが書いた絵の線路近くの沼にも、メダカと書いてある事にさっき気が付き、昭和10年代にも鷲別にメダカがいたと言う事が確認出来た。やはりここは北海道でも暖かい地区なんだ。室蘭、登別の境界にあるこの地区のメダカは、人による移植と考えるより、水鳥の足に付いた卵が孵化したとの説にロマンを感じる。