30年ぶりの不動の滝 について知っていることをぜひ教えてください

 札内の不動の滝の様子を30年ぶりに見に行きたいと考えていたのだが、日曜でもなかなか時間が取れず、雨も降ったりやんだりで、この日もだめかとあきらめていたが、午後から1時間くらい時間があいた、雨もやんでいるということで車で札内へ移動し、不動の滝の上からドローンを下した。不動の滝は今もそこに存在していた。しかし、滝周辺はごみも落ちていて以前より荒らされている感じがした。ごみは滝のすぐ上に道路と橋ができて橋から谷へごみを捨てやすい環境になってしまってから久しい。不動の滝は行者が滝の水をあびて修行する場なので、この上流も含めて神聖な場として扱ってほしい。FBでこの画像をアップするといろいろな方から懐かしい、ここによく行ったことがある。など反響をいただいた。聞くところによると幌別西小学校の遠足がここを目的地として行われたことがあるらしい。登別では中学生の遠足で来たらしい。昔の遠足は今の時代では想像もできないくらい距離があるが、昔の子供たちはみんな難なく歩いたのだろう。この市民の憩いの場であったということも含めて考えると、なおさら大切に扱ってほしい。しかし、最近、聞くところによるとこの沢の上流部に土木工事が入るらしい。もしかして谷を三面水路のようにすることも考えられる。やめてほしい。

 この滝はほとんど地下水でできている。サツナイというアイヌ語地名には似合わない地下水の出口なのだ。工事を行うことで地下水の流れが変わり滝が消えてしまうかもしれない。30年前には頻繁に滝を見に来ていたが、30年ぶりの滝との再会は感無量だ。30年前の写真と今回の撮影を比較すると水の出口が1本少なくなっているようだ、地下水の流れのパイプが詰まったのか?

令和2年7月12日(日)