山菜の宝庫、西和賀町では、わらび粉用のわらびを専用の畑で生産しています。
11月ごろに収穫し、根から採れたワラビでんぷんを何度も精製し作ります。

精製を繰り返すことで純度の高いわらび粉ができますが、その量は、わらび粉の根100kgから5kgしか取れません。
一般に売られているわらび餅は、色が黒くプリンとしているものだと思っているようですが、本物は違います。

西和賀産の100%わらび粉から作られたわらび餅は、色が黄金の色をして、独特の粘りを持つトロトロの状態です。

店で売られているものも冷凍で売るという工夫をして、本物の味を伝えています。