光明寺 山門光明寺(こうみょうじ)、摂取山遍照院は、堀之内にある浄土宗寺院。本尊は阿弥陀如来。文明5年(1473)、念蓮社観誉(文明18年・1486没)の創建。江戸時代には足柄上郡沼田村西念寺の末寺で、堀之内村の水神社を管理していた。(1)

本尊

本尊の阿弥陀如来像は高さ2尺5寸(約76cm)で、定朝の作と伝わる(1)(3)

境内

江戸期の境内は、3石3斗3升が除地となっていた(3)

本堂

江戸期の本堂は6間半(約11.8m)~5間半(約10m)(四方)の広さだった(3)

観音堂

境内の観音堂には十一面観音が安置されてあった(1)

水神石祠

境内に水神の石祠があった(1)

寺紋

光明寺 本堂の扁額寺紋は確認できず。屋根の主棟に山号。(2019年調査)

参考資料

  1. 『風土記稿』
  2. タイキグループ > お墓・墓地・霊園を探す > 神奈川県のお墓・墓地・霊園 > 小田原市のお墓・墓地・霊園 > 光明寺(こうみょうじ)、2018年、更新時期不明
  3. 大橋俊雄『浄土宗神奈川教区寺院誌』神奈川教区教務所、1962、p.304

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