前川学校（まえかわがっこう、1875年 - 1886年）は、かつて前川にあった小学校。崇広館の後身、前羽小学校の前身にあたる。

沿革

1875年（明治8）に崇広館が前川学校（まえかわがっこう）に改称⁽¹⁾。

1876年（明治9）、支校の酒匂学校と山王学校が統合され、酒匂学校として独立⁽¹⁾。

1879年（明治12）、支校の小船学校が独立⁽¹⁾。

1881年（明治14）2月、国府津の光明寺に国府津分校開設⁽¹⁾。

1886年（明治19）、前羽小学校に改称⁽¹⁾。

• _{この年は尋常小学校が発足した年で、「尋常前川小学校」に改称したのではないか。「前羽小学校」に改称したのは、1889年（明治22）ではないか。という疑問もあるが、町村合併に先んじて小学校が統合していたということも有ったのかもしれない。}

1889年（明治22）市制・町村制が施行され、前羽村発足。

1892年（明治25）、尋常前羽小学校に改称⁽¹⁾。

参考資料

1. さんわ会25周年記念誌編集委員会『下府中地域 我が町の今と昔』さんわ会、2000、79-80頁