呑海寺 入り口呑海寺(どんかいじ)、稲荷山は、東町3丁目にある臨済宗大徳寺派の寺院。本尊は釈迦如来。開山は蓂隠(大永7年・1527没)、中興は菊径(寛永4年・1627没)。(1)
江戸時代に箱根湯本・早雲寺の末寺となった(2)。江戸時代には網一色村(東町)の御霊八幡宮の別当寺をしていた(2)。
境内
白玉稲荷
境内に稲荷神社があり、白玉稲荷と号していた(1)。
寺紋
寺紋は三つ鱗。(2019年調査)
リンク
- 紋谷幹男「第1740回 呑海寺(どんかいじ)臨済宗大徳寺派/神奈川県小田原市東町」お宮、お寺を散歩しよう、2015年9月16日
参考資料
- 『風土記稿』
- 岩崎正純「江戸時代の早雲寺 その断絶と再建過程」(『三浦古文化』No.17、1975年5月、pp.27-42)p.40