城址公園(じょうしこうえん)は、城内にある、小田原城のある総合公園(1)。小田原城址公園(おだわらじょうしこうえん)。神奈川県のオープンデータによると、園内に芝生広場とイベント広場がある(1)。小田原城址は、本丸・二の丸の大部分と総構の一部が国の史跡に指定されている(2)。
沿革
1933年(昭和8)、小田原城址公園として開放(6)。
1938年(昭和13)8月、国の史跡に指定(6)。
1950年(昭和25)7月、天守閣と石垣の復旧(復元)工事を開始(7)。1953年(昭和28)に竣工(7)。
同年10月、こども文化博覧会開催(7)。
1957年(昭和32)に提供開始(1)。
1960年(昭和35)5月、復元天守が竣工(2)(6)。
1971年(昭和46)、常盤木門を復元(2)。
1997年(平成9)、銅門を復元(2)。
2006年(平成18)10月、「日本の歴史公園100選」に選ばれた(2)。
2009年(平成21)、馬出門を復元(2)。
所在地
城内(1)
面積
110,990m2(1)。
設備
凡例:○ 有 - 無
○ | トイレ |
○ | 水飲み・手洗い |
資料:(1)
遊具
こども遊園地に豆汽車・バッテリーカーなどの遊具がある(4)。
動物園
園内には動物園がある。
「暮らしの手帖」2009年春号に掲載されている木下直之氏の随筆「小諸なる古城のほとり、の動物園」では、お城の中に動物園がある(あった)都市として、小諸のほか、小田原、飯田、高岡、和歌山、姫路、浜松、岡崎、徳島、高知をあげている。
sun sun チャンネル「小田原城址公園 動物園(今の様子2022年)」2022年3月27日
物販
構内に飲食施設、売店、自動販売機あり(1)。
開園時間
なし(終日開放、年中無休)(1)(2)。
年中行事
2022年11月3-15日10:00-16:00に本丸広場にテントを敷設して「小田原城菊花展」が開催された(8)。
管理者
小田原城総合管理事務所(4)。
アクセス
駐車場
一般駐車場なし(1)(2)(3)。観光バス・障碍者車両・オートバイ用の有料駐車場所あり(藤棚の東側にある。管理・運営は観光協会)(2)(3)。
バス
なし(2)。
電車
電車の最寄りは小田原駅(3)。駅徒歩10分と案内されているが(2)(3)、城址公園の入口別に主に4つの登城ルートがあって(3)、それぞれ距離も異なる。
リンク
参考資料
- 神奈川県 総務局 デジタル戦略本部室 データ連携推進グループ、神奈川県 ウェブサイト>…>公園に関するオープンデータ>公園データ一覧(CSV:1,436KB)、最終更新日:2019年4月15日
- 小田原市 経済部 小田原城総合管理事務所、小田原市 ウェブサイト>…>小田原城址公園、最終更新日:2020年6月29日
- 小田原市、小田原城ホーム>交通アクセス
- 小田原市 建設部 みどり公園課、小田原市ウェブサイト>…>よくある質問と回答>質問 公園や広場の管理についての窓口(問い合わせ先)はどこになりますか。 2021年10月28日更新
- 小田原市 経済部 観光課「観光パンフレットの送付>小田原城址公園(PDF)」小田原市 ウェブサイト、2019年11月25日作成
- 「年表」播摩晃一ほか編『図説 小田原・足柄の歴史 下巻』郷土出版社、1994、148-151頁
- 40周年記念誌編集委員会『小田原市中央公民館40周年記念誌 未来へ 私たちの公民館』小田原市教育委員会 中央公民館、1990年12月、15頁
- 経済部観光課観光振興係「小田原城菊花展【令和4年11月3日(木・祝)~15日(火)】」小田原市公式サイト、最終更新 2022年10月5日