報徳二宮神社(ほうとくにのみやじんじゃ)は、城内にある神社(1)。
2021年1月1日現在、神社本庁傘下の被包括宗教法人(1)。
沿革
1892年(明治25)1月に、小田原町は、大久保家を通じて陸軍省から払い下げを受けた旧小田原城内の土地のうち、南曲輪の一部を報徳二宮神社に売却した(3)。
同年、許可を得て、旧小田原城の二の丸・小峰曲輪に社殿が建てられ、1894年(明治27)に二宮尊徳を祭神として創建された(2)。
1909年(明治42)4月に本殿・幣殿を新築して拝殿を改築、境内地も拡張された(2)。
年中行事
月日 | 祭礼名 |
1/1 | 歳旦祭 |
1/2 | 筆まつり |
2月不定期 | 祈年祭・建国祭 |
4/15 | 例祭 |
6/30 | 大祓式 |
9月第3日曜日 | 神徳景仰祭 |
11月不定期 | 新嘗祭 |
12/31 | 大祓式・古札焼納祭・除夜祭 |
毎月1日 | 月首祭 |
毎月15日 | 月次祭 |
資料:神奈川県神社庁(2)
リンク
- 報徳二宮神社 ウェブサイト
- 小田原市観光協会「報徳二宮神社」作成・更新時期不明、2023年閲覧
- YouTube「報徳二宮神社」の検索結果
参考資料
- 神奈川県ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・芸術 > 宗教法人 > 宗教法人について > 神奈川県知事所轄の宗教法人 > 宗教法人名簿(令和3年1月1日現在) > その他1 宗教法人名簿(PDF:708KB)
- 神奈川県神社庁ウェブサイト>神社詳細>報徳二宮神社、更新時期不明、2023年2月21日閲覧
- 宮坂博邦「小田原城の解体と城跡地所管の変遷」『小田原市史 通史編 近現代』小田原市、2001、87-94頁、I 近代 第3章 第1節