宗円寺(そうえんじ)、禅道山は、城山1丁目にある曹洞宗の寺院。本尊は釈迦如来。永禄5年(1562)に、大住郡西田原村(秦野市西田原)香雲寺5世・仏花為長(天正5年・1577没)により創建された。開基は円臾宗音居士(姓氏不明。天正19年(1591)5月1日没)。江戸時代には香雲寺の末寺だった。(1)
什宝
寺宝に、後北条氏と大久保忠隣らの判物があったが、『風土記稿』のときまでに全て失ったとのことだった(1)。
境内
土砂災害警戒区域
宗円寺の境内の一部を含む城山1丁目3-1の区域(206-H26-146 城山1丁目3-1)は、神奈川県の土砂災害警戒区域(急傾斜)に指定されている(2021年3月19日 告示第150号)(2)。
寺紋
寺紋は「二つ尾長巴」。(2019年調査)