小田原城(おだわらじょう)は、かつて小田原に存在した、後北条氏の本拠地として知られた中世の城郭。土肥次郎実平の子、遠平が居館を構えたのが元だと言われている。最近の小田原城は、小田原市が管理している、近世の城郭を模した観光施設。
小田原城址
1901年(明治34)1月、小田原城址に御用邸が落成(1)。
1930年(昭和5)12月、御用邸廃止(1)。
1933年(昭和8)、小田原城址公園として開放(2)。
1938年(昭和13)8月、国の史跡に指定(2)。
復元天守
1960年(昭和35)5月に復元天守が竣工した(2)。
動物園
園内には動物園がある。
「暮らしの手帖」2009年春号に掲載されている木下直之氏の随筆「小諸なる古城のほとり、の動物園」では、お城の中に動物園がある(あった)都市として、小諸のほか、小田原、飯田、高岡、和歌山、姫路、浜松、岡崎、徳島、高知をあげている。
sun sun チャンネル「小田原城址公園 動物園(今の様子2022年)」2022年3月27日
年中行事
-
2022年11月3-15日10:00-16:00に本丸広場にテントを敷設して「小田原城菊花展」が開催された(1)。
リンク
参考資料
- 経済部観光課観光振興係「小田原城菊花展【令和4年11月3日(木・祝)~15日(火)】」小田原市公式サイト、最終更新 2022年10月5日
- 「年表」播摩晃一ほか編『図説 小田原・足柄の歴史 下巻』郷土出版社、1994、148-151頁