扶桑教 慶曜教会(ふそうきょう けいようきょうかい)は、国府津の富士道沿いにある扶桑教の教会(1)。
1934年(昭和9)に曽我シゲが扶桑教 格神教を創始(2)。祭神として、天御中主命・天照皇大神・月夜見命ほか4命を大祖参神とし、また日光を神格化した摩利支天を祭神としたため「摩利支天さん」と呼ばれていた(2)。
1954年当時、国府津の教会は扶桑教東京本部の直属の分会で、国府津町内に約200人の信者を有し、その他町外(東京、熱海、御殿場方面)に信者200人以上を有していた(2)。また茨城県久慈郡染和田村(常陸太田市)に出張所を設けていた(2)。
参考資料
- 神奈川県ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・芸術 > 宗教法人 > 宗教法人について > 神奈川県知事所轄の宗教法人 > 宗教法人名簿(令和3年1月1日現在) > その他1 宗教法人名簿(PDF:708KB)
- 国府津町誌編纂委員会「扶桑教 格神教」『国府津町誌』国府津町、1954、206頁