星崎記念館(ほしざききねんかん、1959年 - )

沿革

矢作の出身で、米国籍を取得した実業家・星崎定五郎は、1956年(昭和31)4月に日本に移住し、熱海市西山で隠棲していたが、1958年(昭和33)5月に、子供が勉強するための施設の建設資金として小田原市に5万米ドルを寄附した(2:134,137-139)

市は寄付金(日本円換算)1,800万円に市費1,285万円と県補助金500万円を合わせ、総額3,585万円を建設費用として、城内城址公園内)に、児童文化館(1)(児童福祉センター(2:139-140)市立図書館の複合施設である星崎記念館を建設した(1)(2:139-140)

星崎記念館は、1959年(昭和34)11月に開館した(1)

参考資料

  1. 40周年記念誌編集委員会『未来へ 私たちの公民館 小田原市中央公民館40周年記念誌』小田原市教育委員会 中央公民館、1990年12月、37頁
  2. 星崎定五郎(述)石井富之助(編著)『移民の先駆者 星崎定五郎』星崎定五郎翁伝記刊行会、1959

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