本光寺(ほんこうじ)、金立山は、寿町5丁目にある日蓮宗の寺院。本尊は宗法の諸尊。開山は日忍(元応2年・1320没)。江戸時代には下総中山・法華経寺の末寺で、今井村(寿町)の鎮守・八幡社の別当寺だった。(1)
境内
祖師堂
『風土記稿』のとき、像高2尺5寸(約76cm)、日法の作とされる日蓮の像と、鬼子母神、大黒天、三十番神の像が安置してあった(1)。
子権現社
『風土記稿』のとき、境内に子権現社があった(1)。
鐘楼
『風土記稿』のとき、鐘楼には延享4年(1747)鋳造の鐘が掛かっていた(1)。
寺紋
寺紋は日蓮宗橘(2019年調査)。
リンク
- おかチャン「小田原城下の梅を愛でながら寺院を散策。」4travel.jp、2015年2月21日
参考資料
- 『風土記稿』