杉戸絵 唐獅子図(すぎとえ からじしず)は、国府津宝金剛寺にある、昔、本堂で使われていた杉の引き戸に描かれた、唐獅子をモチーフにした絵画。同寺には他にも、以前の本堂の杉戸に描かれた、松鳩図・許由巣父図・牡丹図・楓図・松図など数点が保存されている。庫裏の杉戸絵「松桜図」よりも制作時期が古く、江戸時代の本堂の様式を伝えている作品群。(1)

参考資料

  1. 國府津山 寶金剛寺 本尊・寺宝 仏画・古文書