東光寺(とうこうじ)、虎王山は、かつて別堀にあった臨済宗建長寺派の寺院。本尊は薬師如来(行基の作といい、寅薬師と呼ばれていた)。開山は了貞で、享徳3年(1454)の創建。江戸時代には、別堀・東学寺の末寺だった。(1)
明治初年(1868)に廃寺となり、本尊の薬師如来は東学寺の薬師堂に移されている。(2)