東海砂利線(とうかいじゃりせん)は、1924年(大正13)に鴨宮駅に敷設された東海砂利(株)専用の砂利引込線(1)。1931年(昭和6)に営業不振のため閉鎖されたが、1937年(昭和12)に営業を再開した(1)。明治製菓の側線の前身にあたる(1)。
開業の頃、東海砂利(株)の本社は鴨宮159番地附近にあった(1)。
沿革
1924年(大正13)1月24日、東海砂利(株)専用線(砂利引込線)敷設(1)。
1931年(昭和6)5月、営業不振のため閉鎖(1)。
1937年(昭和12)10月、営業再開(1)。
1938年(昭和13)頃、伊東線建設道路の道床用の砂利を、毎日貨車10両ほどで輸送していた(1)。
リンク
- f54560zg「西湘貨物・鴨宮配線図」『懐かしい駅の風景~線路配線図とともに』2010年3月6日
参考資料
- さんわ会25周年記念誌編集委員会『下府中地域 我が町の今と昔』さんわ会、2000、33-34,39,41頁