永塚観音(ながつかかんのん)、為楽山良雲寺(りょううんじ)は、永塚にある曹洞宗の寺院。本尊は釈迦如来。開山は灯屋純恵(寛永3年・1626没)。江戸時代には足柄上郡松田惣領・延命寺の末寺だった。(1)
観音堂
『風土記稿』のとき、観音堂には高さ6寸(約18cm)の馬郎婦観音の陶像が安置されていた(1)。
1993年当時、観音堂の本尊は青磁の馬郎婦観音像(2)。
寺紋
年中行事
1993年当時、毎年7月17日の縁日に、本尊の馬郎婦観音像の御開帳が行われていた(2)。
参考資料
- 『風土記稿』
- 小田原市公民館連絡協議会『公民館 市公連40年のあゆみ』同左、1993・平成5年2月、60頁