熱海線 - 小田原

熱海線（あたみせん、1920年 - 1934年）

沿革

1916年（大正5）、国府津－早川間の8.9kmから着工⁽¹⁾。

1920年（大正9）10月、熱海線の国府津－小田原間が開通⁽¹⁾⁽²⁾。同年、小田原電気鉄道の国府津－小田原間は廃止された⁽²⁾。

1923年（大正12）9月1日、関東大震災で小田原駅は半壊⁽¹⁾。酒匂川鉄橋の橋台が倒れて一部が墜落。早川駅は全壊⁽¹⁾。小田原駅発の列車が根府川駅の構内にさしかかった時に駅背後の断崖が崩壊し、列車は駅舎共々、数十メートル下の海中に墜落した⁽¹⁾。復旧は直ちに行われた⁽¹⁾。

同年⁽¹⁾ないし1924年（大正13）10月⁽²⁾、湯河原駅が開業⁽¹⁾⁽²⁾。

1925年（大正14）、小田原－熱海間が開通した⁽¹⁾。

1928年（昭和3）2月、小田原－熱海間の電化が完了⁽²⁾。

1934年（昭和9）12月、丹那トンネルの開通に伴い、熱海線は東海道本線となり、国府津－御殿場－沼津間は御殿場線に改称した⁽²⁾。