石橋山古戦場 文三塚近くに立つ胴塚の碑（碑銘によると建碑は昭和48年・1973）⁽²⁾「佐奈田与一義忠并豊三家安古墳図」⁽³⁾石橋山古戦場（いしばしやまこせんじょう）は、治承4年（1180）8月の石橋山の合戦の戦場跡。石橋の国道135号線から上ったところ、熱海道の念仏坂の一帯に、合戦で戦死した佐奈田与一の墳墓（与一塚）と霊廟（佐奈田霊社）および戦死の地（ねじり畑）、その郎等・豊三家安の墳墓（文三塚）と霊廟（文三堂）がある。

また付近には石橋山古戦場の碑、胴塚の碑（写真）などの石碑が立ち、矢の根石や手附石などの、いわれのある石が残されている。⁽¹⁾⁽²⁾

参考資料

1. 『風土記稿』石橋村
2. 2022年調査
3. 『新編相模国風土記稿』国立公文書館 内閣文庫 請求番号173-0190 第15冊 コマ75（巻31 石橋村 佐奈田与一義忠墳）