絹本著色 両界曼荼羅図(けんぽんちょしょく りょうかいまんだらず)は、国府津宝金剛寺が所蔵している、主尊の大日如来と他の諸尊を描いた曼荼羅図。室町時代初期の作例で、神奈川県内では最古の例に属する両界曼荼羅図とみられている。(2)

金剛界曼荼羅の軸裏の書入から、天保15年(1844)に修復されたことがわかっている。宝金剛寺に伝来した経緯は不明。(2)

2017年(平成29)に市の有形文化財に指定された。(2)

参考資料

  1. 國府津山 寶金剛寺 本尊・寺宝 仏画・古文書
  2. 小田原市文化部文化財課「絵画・絹本著色 両界曼荼羅図」小田原市公式サイト、最終更新日 2017年11月14日