裏大門の道 下側入り口(三筋橋南側)裏大門の道(うらだいもんのみち)は、入生田紹太寺の境内、稲葉氏の墓所への石段の参道より北側、宮沢川にかかる三筋橋の手前から入って、川の南岸沿いを上る小道(2)。階段を上らずに往時の主要伽藍の1つ・清浄観(現在は薮地)の横に出ることができた(1)

裏大門の道 上側入り口(清浄観跡の薮地)紹太寺の創建のとき、資材の運搬等に利用され、その後は寺院の生活物資の運搬に使用されていたとみられている(1)

地元では、石段の参道を「男坂」、裏大門の道を「女坂」と呼んで区別していたという(1)

参考資料

  1. 小田原市教育委員会「裏大門(うらだいもん)の道」現地案内板、設置時期不明、2022年閲覧
  2. 「黄檗宗 長興山・紹太寺」入り口 案内板、設置時期不明、2022年閲覧