西湘バイパス(せいしょうバイパス)は、大磯東IC(インターチェンジ)から石橋ICまたは箱根口ICに至る国道1号線のバイパス道路(2)(3)。西湘二宮ICまでの東側無料区間は国土交通省が管理し、西側有料区間はネクスコ中日本が管理している(2)(3)。
沿革
1963年度(昭和38)着工(2)。
1966年度(昭和41)大磯東IC - 大磯西IC間、供用開始(2)。
1969年度(昭和44)、西湘二宮IC - 終点?まで14.5kmが有料道路に(2)。
1970年(昭和45)11月、小田原西IC - 箱根口IC間供用開始(2)。
1971年(昭和46)4月に西湘二宮IC(播摩ほか1994「大磯」) - 小田原IC間が開通(1)(2)。
1972年(昭和47)1月、大磯西IC - 西湘二宮IC、小田原IC - 小田原西IC間供用開始(2)。
1995年(平成7)3月、早川IC - 石橋IC間供用開始(2)。
2019年(令和元)10月、台風19号の高波で、橋脚の基礎部分がえぐられ、西湘PA(パーキングエリア)の建物が損壊するなどの被害を受けた(2)(3)。
リンク
- Webモーターマガジン編集部「【道路情報】西湘バイパスが全線開通から50周年。近年では箱根や海水浴場など観光利用数が増加」Webモーターマガジン、2022年1月27日
参考資料
- 播摩ほか1994:「年表」播摩晃一ほか編『図説 小田原・足柄の歴史 下巻』郷土出版社、1994、148-151頁
- 国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所 HP > 国道1号西湘バイパスの復旧状況 > 西湘バイパス概要、2009年作成、2020年1月22日更新
- 「高波対策 2mのかさ上げ 西湘バイパスパーキングエリア 12月末完成の予定」タウンニュース 大磯・二宮・中井版、2022年7月1日号