象の梅子(ぞうのうめこ、生年不明 - 2009年)は、小田原城の本丸広場で飼育されていたアジアゾウ。
1950年(昭和25)10月のこども文化博覧会開催に合わせてタイ国から輸入され、「梅子さん」と名付けられた(1)。当時の身長は4フィート2インチ(1.27m)、体重128貫(480kg)(1)。
2009年(平成21)9月17日未明、老衰のため死亡(2)。同年10月17日に「ウメ子のお別れ会」が開催された(2)。
参考資料
- 「小田原こども文化博覧会開幕さる」『小田原市報』号外、小田原市役所、1950年(昭和25)10月18日
- 市経済部観光課「ゾウのウメ子について」小田原市公式サイト、2016年5月16日更新