魚籃大観音(ぎょらんだいかんのん)は、早川の東善院にある鉄筋コンクリート造、総高13mの観音像。(1)
もともと魚籃観音は東善院の脇仏だったが、東善院の住職が、眺望のいい土地に海上から拝むことのできる大観音像を建立して、海上安全、大漁満足、また魚介類の供養、平和日本建設、殉国の英霊ならびに大戦による犠牲者と世界無名戦士の冥福を祈念したいと、檀家にはかって立案(1)。
望月秀晃の設計、マルセ建設(株)の施工により、3ヶ年の工期を経て、1982年(昭和57)11月に完成した(1)。
リンク
- ローカル探検さすらい人「【観光地紹介】東善院の魚藍大観音を観てきた【神奈川県小田原市早川」YouTube、2022年3月12日
- syuu55、桜花の絆! > 慰霊碑 > 都道府県別一覧 > 神奈川県(その2)慰霊碑一覧・参拝記録 > 厄よけ魚籃観音 (東善院)、2021年10月17日
- 宮﨑隆「早川駅散策日記④ 【東善院 魚籃大観音】」『考える整体師 大井町カイロプラクティック』2021年9月21日
- ドクターキムル「東善院の厄よけ魚藍大観音」4travel.jp、2020年4月2日
- 五十嵐麻理「車窓から見える大きくて白い人「厄よけ魚籃観音・東善院」【神奈川】」『日本珍スポット100景』作成 2009年5月16日、最終更新 2020年3月18日
参考資料
- 薬王山東善院住職 権大僧正 大野大雅「魚籃大観音建立の由来」銘板、1982年(昭和57)11月