利島の満天の星空

 

 

 

☆利島の概要

東京都伊豆諸島に属する利島。人口300人程度。驚くことにこの人口はここ何十年と大きく減少しているわけではなく、ほぼ横ばいである事。

主要産業は江戸時代から盛んになった椿油の生産である。そのほか漁業などもかつては盛んだったそう。そのほか明日葉や椿炭なども作る農家さんもある。

 

☆島内の移動手段

基本的な移動手段は島内では自動車。島一周道路というのが整備されている。

またレンタカーはないため、民宿などに事前に問い合わせることで自動車を借りることができる。

 

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☆アクセス

アクセスとしては東京の竹芝や横浜、伊豆の下田などからフェリーで直接訪れることができる。(※天候によっては船が接岸できず、伊豆大島で折り返すことも)

その他の手段としてはヘリコプターなどがあげられる。春や秋など風の強い季節は外洋が荒れるため、その季節に訪れるならこれらの手段が可能性が高まる。

とある強風の日。三日、四日春は普通に続くことも。

2020年6月に引退したサルビア丸。

 

 

 

 

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ー豆知識ー

フェリーで数時間のところをヘリコプターだとものの数十分で移動できるため、島民や周辺の島の方々からは本土で言う”鉄道”の感覚で頻繁に使うのだそう。

島の電車!?

↑確か8人乗り。当日の予約も可能だが、島民の方が船移動の保険で予約が埋まっている場合もあるのでお早めに。

↑港周辺ではカサゴなどがほいほい釣れます。お刺身にしたら最高です。

そのほか学校なども中学まであり、商店もあるため生活には困りません。また、椿だけではなく近隣に明日葉なども自生しているので、洗ってそれをお味噌汁とともに湯がけば体も温まります。

 

☆やってみると楽しいこと。

利島にはそこら中に椿の木が生えています。私は椿農家さんのお手伝いで島を訪れました。なので、仕事の休憩合間に椿の実を拾ってこんなことを…。

中身のある実を選び、むいて…つぶして、木綿の袋に入れ…丸ごと蒸して、絞り…火をつければ、平安時代


こんな感じで、D〇SH村じゃないですけど日本の歴史に触れることができますよ!ちなみに道具は”なべ、すり鉢、浸み込まない布、そして火。

せっかくなら火も自分で起こせばよかったと後悔してます…。ちなみにすべてで4時間くらいかかったのは内緒です。ぜひやってみてください!

 

そのほか、利島 について知っていることをぜひ教えてくださいね! ※写真はすべて投稿者(ろーどばいく)撮影