大島公園から都大島一周道路をサクラッ株に向かう右側に案内板があり、ここから小道を標識に沿って5~6分歩いたところに石のそり橋が現れます。天文21年(1552)の大噴火で溶岩の流れで出来た、長さ約5m、幅は細いところで40cmほどのそり橋です。溶岩トンネルの出来方と仕組みは同じなのでしょうか。崩壊の危険性があるので立ち入り禁止です。

 

石のそり橋

 

関連情報


  • 「石のそり橋」(iアプリ「伊豆大島ジオパークガイド」/大島観光協会)

森の中に浮かぶ溶岩のアーチ橋。

森の木漏れ日の中にふわりと浮かぶ石のそり橋は、16世紀(推定1552年)の大噴火の溶岩流が固まってできた自然の奇岩です。その下の溶岩が流れた跡は沢となっています。 外周道路から森に入りルートに従い15分で到着します。

この橋は崩落の恐れがありますので近くでそっと観察して下さい。 道路沿いの溶岩を積み上げて造られた擁壁も、今は少なくなっている伊豆大島らしい郷土景観です。