大島西海岸サンセットパームライン沿いにあり、今から3,400年前の水蒸気爆発で出来た側火山で、火口近くに赤色のスコリアが厚く積もりました。赤い色のスコリアは溶岩に含まれている鉄分が高温でゆっくりと燃焼し、酸化した証です。沈む夕日は一服の絵画です。

 

赤禿

 

関連情報


  • 「赤禿(あかっぱげ)」(伊豆大島ジオパーク公式サイト/伊豆大島ジオパーク推進委員会)

側火山のひとつで海岸遊歩道の切り通しではスコリア丘の内部を観察できます。

赤い色をしているのは、スコリアに含まれる鉄分が高温時に空気中で酸化したためです。

  • 「夕日の絶景スポット(赤禿=あかっぱげ)」(伊豆大島ジオパーク(外周編)パンフレット/伊豆大島ジオパーク推進委員会)

近くの火口から激しく噴き出した熱い溶岩の粒が降りつもり、赤い丘ができました。燃えるような赤い溶岩と青い海のコントラストが鮮やかで、夕日の絶景スポットにもなっています。

 

交通


サンセットパームライン中間地点、元町港より徒歩35分、車で8分、駐車場有。