大地みらい信用金庫 保木さん
~保木さんについて~
入社して3年目になります。
進学をしようとしていたが、勉強するのが嫌で進学を諦め就職をすることにしたそうです。
高校の時の担任の先生に勧められ、求人がきていたので試験を受け、受かったので現在は大地みらい信用金庫で働いています。
~大地みらい信用金庫の主な仕事~
現金の管理で、地域のお客様のお金を預かっている。
銀行と信用金庫の違い
銀行→利益を求める。 信用金庫→地方経済に貢献し、休日にも地域に貢献している。
~5つの行動指針~
1、感謝の心を大切に、お客様の満足のために行動する。
2、より良い金融サービスと、より良い情報を提供する。
3、社会的責任と公共的使命を自覚し、健全な企業倫理を確立する。
4、常に創意工夫しながら、バイタリティあふれる組織行動力を養う。
5、社会人として地域に積極的に関わり、豊かな心を養う。
⇒ 羅臼町内の草むしりをしたり、お祭りに参加したり(男性は雪像作り)、葬式のお手伝いなどをしている。
また、雪壁ウォークなどの町の取り組みに積極的に参加し、地域に密着してたくさんの人との信頼関係を築いている。
~3大業務~
預金 窓口でお金の管理をしていて、税金のことなどやっている。
融資 お金を貸してほしい人に貸している。
為替 他の銀行のやりとりをしている。
この他に「営業」といって、お客様の家に訪問して色々なことを提案している人もいる。
~質問~
Q.この職に就いたきっかけ
A.進学したかったが、勉強するのが嫌で諦め、担任の先生に勧められたから。
Q.高校生で思い描いていた働くことと、実際に社会人になってから働いてみてからの違い
A.高校生の時は正直、金融機関についてよくわからなかったが、責任の取り方が違う。
高校生の時にバイトしていて、ミスをしてもお店が責任をとってくれていたが、今は全て
自分の責任で1円でもお金が合わないと帰してもらえない。
Q.この職業のやりがい
A.大変なことばかりだが、お客さんに提案したことが契約されたり喜んでもらえると嬉しい。
Q.働く上での心構え
A.やる気さえあればできる!!
今は機械もとてもいいのでなんでもしてくれて、自分で計算などしなくて済んだりするので、
学力とかよりとにかくやる気がないと勤まらない。
Q.大変なこと
A.お金を扱っているので、常に緊張感を持ってやらないといけない。
紙をシュレッターにかけるときも1枚ずつしっかり確認しないといけないし、パソコン
がかなうちな所が大変。
~感想~
今回、大地みらい信用金庫を訪ねてどのような仕事をしているのか知ることができました。
お客様のお金を預かっているため常に緊張感があるというのを聞き、とても大変な仕事だと感じました。保木さんが高校生の時には金融機関がどういうものなのか知らなかったのと同じで、私も金融機関がどういうもので、どのような仕事をしているのか知りませんでした。
信用金庫はお金を預かっているだけだと思っていましたが、お客様のためになることをたくさんしていることがわかり、人や町にとってとても重要な役割を果たす仕事だと思いました。
今回は、お忙しい中私たちのためにお時間を頂きありがとうございました。
これからの進路を考える上で参考にしたいです。