サッポロヘンジ について知っていることをぜひ教えてください。

Inspired by Manhattanhenge, I found out that similar phenomena "Sapporohenge" could be observed on Kita3jo-plaza in Sapporo, Hokkaido, JAPAN, twice a year.  Around 11th of April and 1st of September.

 

2017年4月11日撮影
 

 

4月11日(上の写真)と9月1日(下の写真)の早朝、北3条通の延長線上に顔を出す朝日が素晴らしい。さらには、その朝日に真正面から照らされて輝く旧道庁赤れんが庁舎(3枚目の写真)がまた素晴らしい。

マンハッタンヘンジ(Manhattanhenge)からの着想。西に手稲山がある札幌の場合、ターゲットは朝日。ほぼ東西に走る札幌の通りの中で、西に赤れんがを擁し、東の地平線付近に障害物のない北3条通が適していると思われた。

札幌市中心街の碁盤の目の道路が正確に東西南北を向いているならば、サッポロヘンジが見られるのは春分と秋分の日になるはずであるが、実際には東西南北から反時計回りに10.5°傾いているため、春は春分より遅く、秋は秋分より早く見られることになる。

サッポロヘンジが見られるのは、春は4月10日か11日、秋は9月1日か2日である。北3条通の延長上に太陽が見える時刻は5時8分前後で、太陽が地平線もしくは通りの左側のビルの陰から現れ、右側のビルの陰に隠れるまでは約10分程度である。

ただし、北3条通の延長線上の地平線付近に雲が無いことが必須であることは言うまでもない。

 

 

2017年9月1日撮影真正面から朝日を浴びる赤れんが  9月1日

 

さらに、年に2回、3月と9月には、夕日が、赤れんが庁舎の八角塔の西の窓と東の窓を射抜く瞬間が訪れる。これがきれいに見られるのも、北3条広場だけではないだろうか。

 

下の写真がその瞬間だが、窓の反射ではなく、太陽光線が通り抜けているのである。灯台のようにも見える。

 

2017年3月13日 午後5時過ぎ