チャーハン頼むとラーメンが付いてくる - 札幌 Sapporo

隣の人がチャーハンを頼んでた。
どんぶり2杯分、これだけですごい。
そこからの

ラーメンが普通に付いてくる。
って、おい。

そこの優雅な奥様が、普通に食べてしまった。
なんという店だ。
お客様、意外にも太った人がいない。え？

ここは、「こく一番」という電車通、「ロープウェイ入り口」停近くのラーメン屋。
もともと、肉屋、八百屋の小さな市場があった建物。肉屋の看板が生き残ったまま、仕入れルートも生き残ったまま、毎日仕入れができると店のお兄ちゃん。

多くね？
「結構みなさん食べますね」
そう訊いてないんだけど。

僕の食べた塩ラーメンも、訊けば1.3球以上のラーメン。薄味のメンマが大量。ゆで卵、半分でなくて一つ他、ベーコン一切れぐらいのでかいチャーシューが2枚。って、あーた、これ、チャーシュー麺ならどうなるの？
「え？5倍肉が入るだけですよ」って、おかしいから。

でもきっとまた行く。
「とんこつ」って書いてあるから、パイタンかと思ったら、透明の上湯。豚の出汁がよく出ていて、意外とあっさり。

兄さんは、毎回麺を一本食べて硬さを確認する。一杯つず茹でていた。時間がかかるが、丁寧なもんだなあと思っていうと「時間がかかるだけなんです」と笑顔が返ってくる。なんだろう、ラーメン屋と言うよりは、イタリアンのオープンキッチンのうおなゆったりしたノリもなんかおかしい。お客さんもみんなゆったりしてる。

思い切り腹を空かせていくか、誰かと二人でシェアだな。