オータムフェストの販売実習を終えて について知っていることをぜひ教えてください
オータムフェストでの販売実習を終えて
4年次5組 三浦 啓
私は販売実習をおこなうと知りながら興味をもってこの授業を選択しましたが、受験へのプレッシャーや普段の人間関係のむずかしさなどで余裕がなく、あまりやる気出して取り組むなどのことができませんでした。
授業の中での取り組み以外で関わりにいったり、作業をしたりといったことをほとんどせずに終わってしまったし、加えて体調を崩し二日間あった実習のうち一日しか参加する事ができせんでした。
そうして、ほとんど何の準備もしないまま当日を迎えた私は販売実習しようにも、最初は何をしてよいのかわからずただ立ち尽くしているだけでしたが、このまま終わってしまうのは勿体ないと思い、周りの仲間たちが何をしているのか、お客様へどういう対応や呼びかけをしているのかをみて、周りの仲間と協力してもっとこうしたほうがいいか、そして時には先生方に助言を貰いながらいろいろ試してみました。
自分が参加した時間は本当に短い時間でしたが、それでも終盤は幾ばくかの手ごたえは感じることができました。
しかし、販売実習を終えた後で先生方が1時間弱販売してみた時間がありました。
その時自分にはなかった物事や経験の積み重ねのようなものを感じたのを実感しました。
私は今回の販売実習では参加回数は少ないですしほとんど何もしていませんが、それでも自分の中では経験として実感として得られたものはとても多かったように感じています。
特に自分の内面との付き合い方を深く考える機会になりました。
自分の中に余裕がない状況でなにかをするということがとても難しい事なのはよくわかっています。
ですが、なにか事にあたるときは余裕がないとその事に向き合えなかったり、ミスが多くなってしまったりします。
この余裕とはなかなか作ろうと思ってできるものではないと思いますが、だからこそ焦りや重圧に負けずに自分のその時々できる事を最善の状態で挑戦していく事が大事だと思いました。
そして自分の持っているものを出せるようにしておけば、緊張や重圧などの環境下においても積み重ねの自信として外面に現れるものだと思いました。
受験などいろいろな事を考えさせられる時期なのもありますがそういう事に対して自分の考え方がいいほうに向いた気がします。