西洋蒲公英 セイヨウタンポポは、明治の初期、クラークの弟子のブルックスが玉ねぎやキャベツなどの野菜と一緒に北海道にもたらしたものと言われています。そそまま食べると、エグかったり、苦すぎたりもするのですが、若葉を水にさらして、オリーブオイルを和えたり、さっと炒めると食べやすくなります。苦い野菜はなんか体を元気にしてくれます。あと、植木鉢などをタンポポにかぶせて、日光を数日遮ると、エグみが少し取れたりもします。

写真は札幌市内で採ったものを、エキストラバージンのオリーブオイルで和えて、花びら(一枚に見える花びらは5枚の花びらが合わさった一つの小な花だそうです)を散らしたもの。岩塩の味を強めにすると白ワインに合いました。

 

外来種で札幌から広まったタンポポ。最初は野菜としてやってきたのですね。