岡崎正治(おかざきまさじ)


岡崎さんの迫力のある美しい高音とファルセットーネ(ミックスボイス)について伺うと、指で小さな穴を作ってそこをピンポイントで通すように歌うと教えてくださった。




岡崎正治公式サイト


北海道二期会ミュージシャン紹介より

北海道二期会会員。札幌音楽家協議会会員。ライズ音楽院講師。

国立音楽大学在学中にモーツァルトのオペラ「魔笛」のタミーノ役でオペラデビュー。雨貝尚子、本田園子の各女史に師事。国立音楽大学にて田口興輔、イタリアのヴェルチェルリ音楽院にてアルド・プロッティの各氏に師事。

東京在住中にモーツァルトの「コシファン・トゥッテ」のフェランド、プッチーニ「ボエーム」のロドルフォ、ドニゼッティ「愛の妙薬」のネモリーノ、ヴェルディ「リゴレット」のマントヴァ、「椿姫」のアルフレード、ビゼー「カルメン」のホセ、プーランク「カルメル会修道女の対話」のフォルス騎士役等、多くのオペラに出演。また、ソリストとしてモーツァルト「レクイエム」、ヴェルディ「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」等出演。第191回札幌市民ロビーコンサートに出演。ソロコンサートも札幌中心に、江別、奈井江、帯広、様似ほか道内各地で公演。また、道外でも長野県駒ヶ根市、大阪市、名古屋市で公演。

北海道二期会オペラでは2002年度「トゥーランドット」でカラフ、2007年「カルメン」でホセ、2010年「愛の妙薬」でネモリーノ、2011年「魔笛」でタミーノを演じ高い評価を得た。さらに、2011年に帯広で「トゥーランドット」のカラフ、2012年1月に仙台オペラ協会の招きで「愛の妙薬」のネモリーノを末廣氏の指揮による仙台フィルと共演し、「音楽の友」誌上で高い評価を得た。

1995年札幌市民芸術新人演奏会にて、札幌市民芸術大賞、音楽家協議会特別賞を受賞。2001年度・第11回道銀芸術文化奨励賞受賞。