こちらで ミツバチプロジェクト広報編 を記述

ミツバチプロジェクト 広報活動を通じて学んだこと

2年次 午後部 松澤 美優

 

 

 私はメディア局に所属しており、ミツバチプロジェクトでは広報担当として関わっている。

取材を重ねていくうちに、ミツバチの生態や養蜂の仕方等、さまざまなことを学び、より多くの人達にミツバチについて知ってもらいたいと思うようになった。

 屋上にミツバチの巣箱を設置している期間はほぼ毎週状況を確認し、ミツバチプロジェクト関係のことで何か動きがあればすぐに取材に向かった。

 さらに、自分自信が取材を通じて感じたことをより多くの人と共有したいという気持ちで、ミツバチ掲示板(以降掲示板と省略)を校内に設置したり、学校外へはメディア局ブログを随時更新したり、ラジオの放送を行っている。

 

私が取材したミツバチの生態についてクイズ形式でご紹介!

 

ミツバチ~体の造り編~ 

 

1.PROBOSCIS-プロボーシスとは蜜を吸う為の管ですが、蜜を吸うための管の本数は?

1本3本5本

谷正敏撮影、Proboscisで餌を飲んでいる写真

 

 

 

2.シングルルヘアーは花粉団子を作るものですが、どのようにミツバチは花粉を集めているか?

軸にして集める  勝手に集まる ほうきのよう使って集める

谷正敏撮影、Poll Basketの顕微鏡写真

 

 

触って見ると可愛かった

 養蜂について取材すると、自分自身が知らなかったことばかりで、もっとミツバチについて詳しく知りたいと感じた。ハチ=刺されるという怖いイメージを持っていたが、取材回数を重ねていくうちにそのような考えがなくなっていった。怖いイメージが消えた1番のきっかけは、生まれたての成虫のハチを観察し、触って見ると可愛かったからだ。

 生まれたての成虫は取材に行かなければ触ることはもちろん、生まれる瞬間を見ることもなかっただろう。

貴重な体験ができた。

 

 

 

伝わりやすい広報活動

 ミツバチ掲示板を完成させた時、見てくれる人がいるか不安だったが、SNS上に偶然掲示板の写真が張ってあるのを発見し感激した。もっと見てくれる人を増やしたいと強く思った。

 今後のメディア局の活動としてミツバチについて知らない人にも伝わりやすい広報活動を心がけていきたい。ただ文書を書くだけにならないように分かり易さを追求すること、掲示板は見やすく、目立たなくならないように気をつけたい。そのためにも、まずはミツバチや養蜂についてさらに詳しい知識を勉強したい。

 はちみつの販売という面では、総合実践という授業で扱うとのことで来年度受講したいと考えている。

 

 

何事も最初から面白くない自分には関係ないと決め付けない

 

 将来は演劇関係の仕事に就きたいと考えている。これまでの活動を通じて、人に物事を伝える大変さと伝わったときの喜びを知った。何事も最初から面白くない自分には関係ないと決め付けないで、人の話を聞き、関心を持ったり自分で調べたりして、これからも色々な事を体験したい。そして自分の武器にしたい。

 

クイズ正解

1.③5

玉川大学の実習用冊子の図より

2.①軸にして集める