モエレ沼と真駒内をランニング、ウオーキング、サイクリングで繋ぐ について知っていることをぜひ教えてください
 

往復40キロのマラソンコースに、うまく商業施設やアメニティ施設を組み合わせることは、行政の力を借りなくてもできるかも

豊平川の大半はサイクリングロードが整備されている。モエレ沼と地下鉄の真駒内駅を往復すれば、ほとんど交通規制なしのマラソンコースが日常的に浮かび上がる。夏は、マラソン、サイクリング、ウオーキングを楽しみ、冬はノルディックスキーのコースとしても機能する。これに対し、苗穂地区のJR苗穂駅、イオン、札幌ファクトリーや、日本清酒の酒ミュージアム、中島公園界隈のパークホテル、中島スポーツセンター、ノルディックスキーの貸し出し小屋、ミュンヘン大橋たもとのコーチャンフォー、山鼻川合流のウオーターパーク、真駒内地区のアイスアリーナ、豊平川さけ科学館、六花亭真駒内店、エドウィン・ダン記念館、南区役所、区民センター、東光ストアー、地下鉄真駒内駅が連携して、歩行者、ランナー、サイクラーをサポートして、健康的で、幸せな札幌が成長してゆく。

 

真駒内地区は日本の近代酪農の発祥の地だと知らない?

昔の札幌の小学生は、先生たちの作った副読本なるもので、エドウィン・ダンの功績を習ったものだが、それが現代の人々まではつながらない。親に聞いても知らないなんてことになっているかも。明治の頃、開拓使が雇った外国人の中に、畜産の専門家のエドウイン・ダンがいた。ダンは親日家で、のちの人生も日本止まって様々に尽力している。ダンの弟子と言ってもいい町村金彌(札幌農学校)は、ダンの作った真駒内の牧場の跡を継いだ形になって、町村家をその後につなぎ、現町村牧場の礎を作っただけでなく、のちに農民組合から食品大手の雪印を作りあげる宇都宮仙太郎を真駒内で育てている。そんな真駒内で、乳製品を学んだり食べたり出来る、健康を支えるコンセプトの施設や商店があってもいいと、これから史実を知った多くの人々が願うでしょう。

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