どんな仕事をされていますでしょうか

「製品の品質を担保するのが仕事です。品質を保つためにやれることは全部やると考えています。そのために、会社の仕組み作りであったり、取引先や政府機関との調整も行います。国によって、同じ製品が医薬品として登録されたり、サプリメントや食品で登録されるなどの違いもあるので、丁寧に販売までの道筋を作ります。前職は某メーカーでテレビの品質保証をしていましたので、それが基盤になっています」。


札幌の生活はいかがでしょうか

「大阪から札幌に戻ってきてから、実家住まいをしています。双子が生まれて、札幌の暮らしっていいよねって言っています」

 

もともとのご専門はどうして、品質保障やアミノアップで働くことを選ばれたのですか

「大学での専攻は材料科学。自分は研究職は向いていないのかなあと思いました。企業の不祥事の中に品質問題がありますよね。製品を完璧な状態にする。私は0を1にする仕事よりも9を10にする仕事の方が向いているかなあと思って品質保証の道に入りました。アミノアップとの出会いは、品質保証の求人が出ていたためです。家電メーカーとか本社が東京などで、札幌にはメーカーが少ないので、アミノアップが札幌にあって、自分の仕事が役立てるのでとてもいいと思います」

 

アミノアップはどんな会社だと捉えていますか

「ここでは、改善が早いですね。提案のルートも整備されてきました。直接上長に何でも言えます。会社自体に改善提案の仕組みがあるので、改善しやすいです自分の裁量で取り組むのでやりがいがあります。何かを改善するとなると、会社全体の品質保証体制を作ることになります。関係する社内の人とも新たに知り合うのでいいですね。」


やりがいはどんなこところにありますか

「どんな会社でもそもそも品質保証の体制は整備されていないんです。大手でも改善の余地があるものが意外と多いんですね。トラブルが起こるとその火消しに追われている。新製品が出るたびに、トラブルとそのクレームしている。チェックの体制を作ったり、生産ラインを修正したり、が対症療法になるので、事故防止が間に合わないなんてこともしばしばだと思います。アミノアップで扱っているのは、食品なので、口に入るものですから、テレビのような交換は通用しないわけです。後手の対応にならないように事前に保証体制を確立します。みなさん謙虚で、今のところ自己評価の低い社員が多いですね。会社全体のの動きでも自分がその一因であることに無自覚だといけません。例えば30万人の会社の一人なら『被害者意識』も生まれやすいと思います。アミノアップのように60人の会社の一人なら、自分の影響力を自覚しやすいと思います。社員が自分の力をちゃんと評価して、改善の方向に進みます。社長が率先して改善しようとしてくださって、社員も努力していて、会社が良くなっていくことは本当に楽しいです。『自然にそうなる』品質保証を目指せます」

 

会社の製品は自分で使いますか

「オリゴノールを飲んでいます。スポーツするときなんとなく効いてると思います。疲れないというか、体感としていいのかなと思います。自分はサッカー少年で、ミットフィルダーをしていました。ちっちゃい時は、サッカーのボール蹴るのが楽しいですね。そして高校、大学、社会人とずっとやっていています。戦術など、サッカーでもしっかり考えるのが流行っています。会社で囲碁が奨励されていますが、陣をとるというのは、サッカーも似ていると思います。仕事もそうかも。きっちり仕組みを作ってルートを作るんです。例えば商品のパッケージのチェックリストを作ります。食品表示法に基づいて栄養成分、原材料40から50項目のチェックがあります。それを、製造過程でチェックする

 

若い人が就職活動をするときのアドバイスをお願いします

「自分に良く合うところを企業の中に見つけ出して、企業を選ぶというよりは仕事を選ぶ。企業の中の職場を良く探すといいと思います。大きい会社がいい人と、小さい会社がいい人がいるとおもます。僕にとってアミノアップはちょうどいい大きさの会社です」