旧永山邸

住所   : 札幌市中央区北2条東6丁目
営業時間 : 9時〜16時
定休日  : 無し
休館日  : 年始年末
料金   : 無料
駐車場  : 無し
電話番号 : 011-232-0450(旧永山武四郎邸)
アクセス : 地下鉄東西線「バスセンター前」下車、徒歩8分 


北海道を愛した人「永山 武四郎」

 

サッポロファクトリーの裏手に残る、札幌史に刻む由緒正しき和洋折中

札幌開拓時代に建てられた、第2代北海道庁長官・永山武四郎の私邸。明治時代の札幌の様子と永山武四郎の北海道に注いだ情熱を感じられる場所です。

館内を見学していると警備員の方に優しく声をかけていただけました。

その方は「旧永山邸」を訪れる北大生や教授とも親交がある方で、ときには、札幌の歴史を題材に激しい論議が交わされることもあるそうです。本当に札幌とおしゃべりの好きな素敵な方でした。

永山邸が持つ和洋折中の特徴から、札幌ビール園にまつわるミステリーや観光客の方ならではの目線などのお話しを聞く事ができました。

 

和室の上座から撮影した写真

北海道開拓史時代の貴重な建物で和洋折中の歴史的建築物
和室から見る洋室の風景を洋画の様に見せる、和の中に洋を取り入れた設計になっています。

洋室の照明根元部分の装飾はもみじ模様が施されて、ここにも和が入り込んでいます。

お話しを聞く中で、札幌の明治、開拓時代背景など、次々と語られる言葉に、好奇心とまだまだ札幌を知らないということを痛感した時間でした。