精進河畔公園 について知っていることをぜひ教えてください

南区から豊平区にかけて流れる豊平川の支流『精進川』。
北野すずらん公園付近から流れ、真駒内を通り、中流部では真駒内地区と澄川を隔て、下流部では平岸と中の島を隔てるように流れる。
最後は幌平橋よりやや北側で豊平川に合流する。

この内、中の島と隣接する辺りから白石藻岩通までの間に精進河畔公園がある。
中の島側と平岸側で表情が変わり、特に中の島側では自然な景観となるように川を囲んでいた柵などが撤去された。
今では沢山の緑に覆われ、身近でありながら深い自然を感じる事が出来る公園となっている。


久しぶりに散歩に出かけて見ようと思い、何年かぶりに訪れてみた。
白石藻岩通側の入り口
欠けた文字が歴史を物語っている

精進河畔公園は小学生の頃によく遊びに来たものだが、卒業してからはめっきり来なくなってしまった。
何年も来ていなかった久しぶりの公園に少しワクワクする。
まずは中の島側を散策してみる。

少し進むと池が目に入る。
足場があり、中に入れるようになっている氷池を再現したらしいカモが悠々と漂っていた

更に進むと、獣道を行くか、橋を渡って一旦外に出て進むかのルート選択になる。(写真を忘れました)
橋から撮った精進川の様子
草木が鬱蒼としている

獣道を抜けると草原が広がる。
小学生の頃、ここでよく遊んだのを思い出し、懐かしい気持ちになった。

 

こちら側に出ると精進川に沿って遊歩道があり、周回出来るようになっている。
1周1Kmほどで、小学生の頃はここでマラソン大会が行われたが、今でもここで走っているのだろうか。
少し進むと・・・
藤らしい
そういえば咲いているのを見たことがない
今度は時期を見て行ってみよう
藤のトンネルを抜けて左手には獣道
平岸側へ上がることが出来る
子どもの頃はここに秘密基地を作ったりもした
懐かしい
獣道を少し進むと道が開ける
岩が階段の役目を果たしている
平岸側の公園の柵が見える

遊歩道に戻って先に進んでみる。
随分と緑が増えているように感じた。
昔からある看板
幼い頃、川の周りを工事していた記憶が蘇る
見覚えのない新しい看板魚釣りは禁止です
自然保護に努めているのが伝わってくる

この川には魚がいない、とよく言われていた。
この日も泳いでいる魚を見ることは出来なかったが、近い将来、沢山の魚がこの川に戻って来るかもしれない。
そんな期待を抱いてしまうように、自然であふれていた。

川の様子(公園内下流側)川の様子(公園中腹あたり)川の様子(公園内上流側付近)
水浴び中のスズメを見ることが出来た
どこにいるかわかるかな?

遊歩道の様子(りんご橋の下)遊歩道の様子(公園中腹あたり)遊歩道折り返し地点の橋

折り返し地点の橋から更に上流を見ると小さな滝が見える。
子どもの頃、この滝壺にはカッパが住んでいると噂され恐れられたものだ。
橋から見た様子もう少し近寄ってみた橋を渡るとトイレと広場
ゲートボールが出来るが、今日は人がいなかった。

今度は中の島側の遊歩道を下流に向かって進んでいく。
遊歩道の様子
左手は閑静な住宅地
道中、カラスではない鳥を発見
残念ながら何かはよくわからない

そして、公園内中腹を過ぎたあたりまで来るとりんご橋がある。
りんご橋
上からりんご橋

この橋は平岸西小学校の通学路として利用されており、中の島に住む西小生は毎朝この橋を登る事になる。
各言う僕もこの橋を毎日登っていた人。
思わず登ってしまった。
とても懐かしい気持ちにさせてくれる。
りんご橋を登ると目の前は精進河畔公園の平岸側が広がる。(平岸側は後述)

遊歩道散策中、実を付けた木をいくつか見つけることが出来た。
私有物だろうか?
まさかさくらんぼがあるとは思わなかった
樹の実
詳しくないので詳細は不明
樹の実(木苺?)
詳しくないので詳細は不明

程なくしてスタート地点に戻ってきた。
遊歩道の様子(公園内中腹~下流付近)遊歩道の様子(公園内下流付近)今回の散策のスタート地点

子どもの頃、随分と長く感じた1周が、今ではあっという間に終わってしまった。
時間の感じ方が変わったのだろうか。僕も大人になったのかな。
こんな身近に沢山の自然があるのはとても嬉しい。

せっかくここまで来たので平岸側も見ていこう。
平岸側は中の島側と違い、遊具やグラウンドなどが整備され、沢山の子達の絶好の遊び場となっている。
この日は少年野球のチームが練習していた小高い丘
小学校のスキー遠足前の練習に利用していた
今もここで練習しているのだろうか
丘から見た遊具

丘の上でパノラマ写真を撮ってみた
広い

足の疲労が心地よい。
息子がもう少し大きくなったら、ここに連れてきて一緒に遊ぼう。