▷実践◁

 自分からやりたいと立候補して参加したSAVON de SIESTAさんの蜂蜜充填アルバイトでは、「自分にとっては何百個のうちの一つかもしれないけど、お客さんからすればたった一つのもの」ということを聞いて、ひとつひとつ大切に丁寧に扱わなければいけないのだと思いました。

 附柴さんのアイデアの出し方

 ■周りをよく見る

 ■自分をよく知る

 ■自然からのヒントを感じ取る

 まずは自分のいちばん近いところに目を向けてよく考える。身近なところからはじめて、だんだん範囲を広げていく。

 チャレンジオータムでは、「去年はこうだったよね」などリピーターがいることがわかり、逆に去年の様子や何を売っていたかなどを教えてもらうことがありました。

 初めてのお客さんに「あれはこうなの?」など聞かれたときに答えられないこともありました。自分たちのことや商品のことはしっかり勉強して、情報をたくさん手に入れてからお客さんとかかわらなければいけないと思いました。

 日によって販売場所(向き)が変わるので、その向きによっても売り上げに影響があることを初めて感じました。

 ▷座学◁

 商品を売る・価値付けをする

 ■自分の商品を売り込むと同時に、自分の会社も売り込む

 ■情報のない人にどう売り出すか、たくさんの情報をどう編集して使うか

 ■物の価値は買う側、売る側の見方によって変わる

 自分だけの考えじゃなくて周りの言葉をしっかり聞くことも大切にしなければならないと思いました。

 「この会社はどんなところですか?」☞聞かれたことだけ答えても価値は伝わらない

 自分の商品を売り出すとき、自分の会社も売り込む必要がある。

 他人事→自分事 

 ストーリーがたくさんあることが価値

 ストーリーをものと一緒に輸出

 自分の常識は世界の常識じゃない

 ▷感想◁

 せっかく総合実践をとったなら、もっといろんなことに挑戦してみればよかったなと思います。自分から何かを進んでやることが苦手で、失敗したら…と考えると、少し興味があってもすぐに諦めてしまいます。先生が言っていた「大人も失敗するから失敗を恐れるな」「何もしなかったら何も始まらない」というのを聞いてもっと後悔しました。でも、もうチャンスがないわけではないので、やってみたいことがあったら積極的になれたらいいなと思います。

 たくさん学ぶことはありましたが、今はまだ活かせるもののほうが少ないのでこの先使える時が来るまで覚えていられるようにしたいです。